株高に株は買わない

2026年も上半期が終わり、日経平均株価は大きく上がりました。年末にかけて、更に上昇が見込めるのであれば、今は買い時ですか?

同じ事を妻にも言われました。妻は先日、投資口座を確認したら、「配当金が○十万円貯まったので、どこの株を買おうか?」といってきました。
妻も自分の余剰資金の範囲で株投資をしているので、基本、管理人は口出ししませんが、つい「今、買う?」と言ってしまいました。

年末に向け、株価が上昇するのであれば、今買っても悪くないと思いますが。

確かに日本株は、AIと半導体関連株の業績拡大で、日経平均株価を強力に引き上げています。更にこの傾向は、年末に向けて続く可能性は高いと思われます。
JPモルガン証券などは、AI相場の継続、銀行株の業績上振れを理由に、年末の目標値を7万5,000円に引き上げていますし、野村證券なども、上方修正しているようです。

だったら、資金に余裕があるのなら、買った方が良いですね。奥さんの考えは正しいのではないですか?

そうかも知れません。しかし、今後の株価なんて、誰にも分かりませんし、配当金の収入があり、含み益も増加しているなら、今、無理をする必要はないと思っています。
「株高の時には買わない」というのは、高値掴みを避けるためのリスク管理の王道です。
一年間、株を売買しなくても、配当金は入ってくるので、リスクを取る必要はないと思っています。

円安の加速で、輸出企業の業績が上がってますがどうですか?

外国為替市場で、1ドル=161円〜162円台まで円安が続き、輸出企業の業績を押し上げ、外国人投資家による中長期的な資金流入も継続しています。
しかし、今後日米の金融引き締めが重なれば、円安が継続するとも限りませんし、株価の急落もあり得ます。

現在の株高は、単なるバブルではなく、業績拡大の実体を伴っていると思いますが、AI・半導体関連は、過熱感があります。
「株は下がった時に買え」が基本ですので、新規の購入は控え、資金をキャッシュで温存するのが良い戦略だと思っています。
ただ、妻は買う気満々だったので、管理人が保有し、割安感がある銘柄を、管理人が予想する株価で指し値購入するよう、アドバイスはしておきました。

