貯めるより使う方が難しい

先日、元プロ棋士の○谷さんが、自身の総資産を約7億円と言っていましたが、さすがに「株主優待で生活している」と言うだけの事はありますね。

管理人もその記事は見ました。1億円は預貯金で保有し、残りを株式で運用しているみたいですね。
1億円を現金(預貯金)で保有しているのは、さすがに株主優待生活を楽しんでいる方だなと思いました。
普通、後期高齢者であれば、現金比率を50~60%にすると思いますが、○谷さんの場合は、衣食住の生活は、ほとんど株主優待で賄え、生活費がほぼゼロと言う事ですので、これで良いのだと思います。

現金が1億円あれば、生活は超余裕ですよね。

よく誤解されますが、「1億円」では、毎日高級料亭に通える訳ではありませんし、欲しい物を限度なく買える訳でもありません。また、豪邸やタワマンの購入も無理な金額です。
ただ、「お金への不安」はなくなると思います。「人の様々な不安の6割は、お金が絡む」と言われています。
若い人なら、収入や資産の見通し。中高年なら老後の生活設計などです。 しかし、少なくとも65歳の退職時に負債が無く、1億円あれば、多くの不安はなくなります。

現金ではなく、株式の評価額でもですか?

1億円を預貯金で持つ必要はありませんし、むしろ株式で持つ方が、配当金の収入が得られます。
配当金が3%あれば、年間240万円(税引後)程度ありますし、年金がプラスされると、年間500万円(月額41万円)程度の生活は出来るのです。
海外旅行や車の購入など、まとまった資金が必要であれば、保有する株を売却する事になりますが、それで良いと思っています。
投資信託で資産を積み上げた人は、売却が出来ないと言われていますが、個別株投資なら、利回りの低い銘柄や、含み益が少ない銘柄、株主優待銘柄などを売却していけば良いと思います。

お金の不安が無いと言うのが良いですね。

ただし、1億円の金融資産を持つにあたって、注意する事もあります。それは「人生、いつの時点で1億円あるか」と言う事です。
若い頃からFIREを目指し、節約人生で40歳代で1億円貯めた人は、今後、子供の教育費、親の介護費、住宅ローンなど、今後の生活のために1億円は必要であり、好き勝手に使う事は出来ません。
一方、定年後にマイホームで悠々自適の生活を夫婦水入らずで送る時、手元に1億円ある人は、老後の人生を楽しむために使う事が出来るのです。
手元に1億円あっても、使えない1億円と使える1億円では、価値は全く違うのです。

確かに、1億円あっても、今後の生活費に必要な人と、悠々自適の人生を送るために必要な人とでは、違いますね。

お金が無いと、脳の片隅で常に不安が動き続け、判断力や集中力も低下し、何より対人関係が削られます。
お金は、自由と安心を手に入れる道具に過ぎませんが、1億円あれば、その道具としての力が発揮できる金額だと思っています。
1億円以上の金融資産を持っているのは、165万世帯で全体の3%程度と言われています。
このブログを読んでいる方も、老後の人生を楽しむために、1億円貯めて頂きたいと思っています。

