個人投資家の年収

投資
スポンサーリンク

個人投資家の平均年収はどれくらい?

ドラゴンさんは、個人投資家だと思うのですが、国内に株や投資信託を行っている個人投資家の方は何人ぐらいいるんですか?

まず、正確な数は分からないが、一番近い数として、証券保管振替機構のデータから、2023年6月末で約1,851万人と推定される。これは、2023年1月から6月までの期末決算時の名寄数であり、このデータを他の組織も利用している。

ずいぶんいるんですね。やはり年々増加してるんでしょうね。ところで、株や投資信託をしている個人投資家の年収は、一体どれくらいなんですか?

まず、個人投資家といっても優待目的で100株だけ持っている人もいれば、億を超える資産を保有している人もいる。また、サラリーマンや公務員など、本業の傍ら株を運用している人もいれば、無職で年金生活の投資家もいる。それを踏まえ、日本証券業協会が発表しているデータによると、300万円未満が約43%、500万円未満が約69%で、平均年収は約435万円となっている。

ドラゴンさんは、2023年6月末で約8,400万円の株を所有していますが、他の個人投資家の保有額はどれくらいなんですか?

これも日本証券業協会のデータ(2022年)によると、10万未満が10.6%、10~50万が13.2%、50~100万が13%、100~300万が20.4%、300~500万が11.8%、500~1000万が12%、1000~3000万が12.3%、3000~5000万が3.5%、5000万以上が3.5%で、平均が774万円となっている。

学生や主婦も入れた上で、平均が774万円と言うのは多いと思います。きっと60歳以上の方がたくさん保有しているんでしょうね。

その通りで、株の年齢別保有割合は、40~60歳が29%、60~80歳が32%、80歳以上も11%となっている。ただし、このデータには年齢不明が15%いる事を考えると、高齢者が年金だけに頼らず、老後の安定した生活を送るために投資を継続している事が分かる。

やはり資産運用は、若い時から計画的にするのがいいんでしょうね。