金融資産より、まず無形資産を増やす

投資
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NISAより先に始める

 定年退職後の人生を豊かなものにするためには、金融資産は欠かせないと思いますが、その他に大切なものはありますか?

 金融資産は、老後生活の基盤となるものですが、金融資産が多いからと言って、定年退職後に豊かな生活が送れるとは限りません。
 金融資産も大事ですが、もっと大切なものがあります。それは「無形資産」と呼ばれるものです。

「無形資産」って、あまり聞きませんが、どういうものですか?

 無形資産は、昭和女子大学総長の板東眞理子さんの著書に、人生100年時代への備えとして、不安なく、楽しく生き抜くために必要なものとして、健康や姿勢などの「見た目資産」、人間関係や信頼などの「人的資産」、そして知識や教養などの「経験資産」の蓄積が重要だと書かれています。
 これは「シニアにとっての無形資産」だと思いますが、若者にとっても共通するものもあると思います。

 特に若者にとって必要な無形資産は、「知識や経験」、「人脈や信頼」であると思っています。
 人脈や金融リテラシーといった無形資産は、時間と経験によって複利的に価値を増し、長期的に見て金融資産の形成を加速させる基盤となります。
 例えば、信頼できる人脈は新たな機会や情報をもたらし、自分一人では得られない成長のきっかけを提供してくれますし、金融リテラシーを身につけることで、収入や支出、投資に関する適切な判断ができるようになり、限られた資金でも効率的に資産を増やすことが可能になるのです。

無形資産は分かりましたが、金融資産にも関係があるのですね。

 管理人は、FPの資格を退職して取得しましたが、もっと早くから取得しておけば良かったと思いました。おそらく多くの人が経験する「相続」や「不動産取得」、「税金関係」などは、ある程度の知識があれば、資産形成の土台になると思います。
 NISAも大事ですが、管理人は、「NISAより先に無形資産に投資をすべき」と思います。

無形資産投資は、どのように始めれば良いのですか?

 無形資産への投資は「お金を払うこと」よりも、「時間・行動・環境の選び方」で差がつきます。やみくもに人と会ったり本を読んだりするだけでは、効率が悪いと思います。
 例えば人脈については、「数を増やす」より「関係の質」を重視した方が効果的です。共通の目的や関心がある勉強会や業界イベントなどに参加し、継続的に関わることが重要です。
 大切なのは、一度会っただけの関係ではなく、何度も接点を持つことで信頼が積み上がり、情報や機会につながります。