老後も生活費は減らない

配当金生活
スポンサーリンク

年金は少なく、預貯金は足りません

 2026年度の年金は増加すると言われていますが、やはり年金だけでの生活は厳しいのでしょうね。

 厚労省が発表した「令和8年度の年金額改定」によれば、約1.9%増加します。この増加は、賃金の伸び率(約2.1%)が基準になったと言われています。
 しかし、夫婦が年金だけで生活するには、残念ながら厳しいと思います。

 「高齢になれば、生活費が減る?」と言う人もいますが、どうなのでしょうか?

 実は「老後の生活費は意外と減らない」のです。老後生活費は、「現役時代の7〜8割」と考えがちですが、実際には支出は変わらないか、あるいは増えるケースも少なくないのです。
 理由は色々ありますが、主な要因は
・医療・介護費の増加
・「時間の余裕」に伴う交際費等の支出の増加
・インフレに伴増加
・自宅の修繕や在宅時間増加に伴う光熱費の増加
などです。 

高齢者の平均的な年金収入と支出はどれくらいなのですか?

 標準的な年金受給額は、厚生年金は夫婦で月額24万4千円、国民年金の場合は、1人月額7万600円です。
 65歳以降の無職夫婦の平均的な支出(総務省家計調査)は、約22万円~25万6千円となっています。
 しかし実際には、月5万円程度が不足する人が多いと言われており、1年間で60万円、10年で600万円不足する計算になります。
 当初は「貯蓄があるから大丈夫」と考えていても、取り崩しが続くことで不安が大きくなり、必要以上に支出を抑えようとして、生活の満足度が下がってしまうと言われているのです。

 やはり年金だけでは厳しいのですね。特に自営業などの国民年金の家庭は大変ですね。

 管理人は、老後の支出が減らない大きな要因は、「生活水準が下げられない」事だと思っています。
 これは、管理人方を含め、警察の同期生、中学・高校の同級生、親戚などを見ているとよく分かります。

 人生100年時代ですから、年金を貰い始める65歳からだと、30年余りありますね。

 今や4人に1人は95歳まで長生きする時代です。だからこそ、人生100年時代だと言われるのですが、老後のライフプランは、平均寿命では無く、100歳までと考えておく必要があります。
 あと、大きな誤算は「年金受給額は、想定より少ない」と言う事です。なぜなら、全員ではありませんが、年金からは所得税、住民税、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料などが天引きされるからです。

どれくらい年金から天引きされるのですか?

 これは人それぞれですが、だいたい額面の10%~15%と言われています。ですから、実際に振り込まれる「手取額」は、額面の85%~90%程度と言う事です。

 自分の年金についての理解や知識が不足しているのがいけないのですが、金融広報中央委員会の調査によれば、何と61%の人は、受け取れる金額を知らないとの事であり、当然、想定よりも少なく感じる人が多いのもうなずけます。

 老後の生活が苦しいのは、自分の年金受給額についての知識が無い事と、生活の質を落とせない事なのかも知れません。