株投資は女性の方が上手?

株投資で失敗するのは、「感情的になる」と聞いた事があります。やはり投資初心者に多いのでしょうか?

株投資で失敗する理由の一つに「感情投資」と言って、株取引で、恐怖や欲望などの心理に流され、資産を売買する非合理的な投資行動があると言われています。これは投資初心者に限った事ではありません。
投資において、長期投資を狂わせる感情は、「恐怖と焦り」「欲望と期待」「後悔と執着」と言われています。
具体的には、相場が急落した際、「これ以上損をしたくない」と狼狽売りをしたり、相場が上昇している時、「もっと儲けたい」と追加投資し、高値でつかんでしまったり、保有する銘柄が下がり続けても、売却できずに損失を大きくしてしまうのです。

初心者に限らず、ベテラン投資家でも陥る感情ですか?

感情投資は、「損失回避バイアス」が大きく影響していると言われています。
これは、行動経済学の「プロスペクト理論」で証明されており、人間は「得をする喜び」よりも「損をする痛み」を約2倍強く感じると言われています。
例えば、「手元に10万円あり、コインを投げて、表が出たら10万円を貰えるが、裏が出たら10万円を没収される。」と言うゲームがあった場合、勝率は5割であるにもかかわらず、多くの人はこのゲームを拒否します。
「10万円を稼ぐチャンス」を掴むより、「今ある10万円を守ること」を無意識に優先するのです。これが損失回避バイアスなのです。

確かに、気持ちはよく分かります。では、株取引において、感情投資に陥りやすいのは、女性ですか?

「感情的=女性」と言うイメージがあるかも知れませんが、日本取引所グループによると、「女性のほうが投資が上手かもしれない」というデータが紹介されています。
理由は、男性は自分の投資知識や判断能力を過信し、何度も売買を繰り返す傾向があり、運用実績が落ちる傾向にあると言う事です。
逆に女性は、自分の投資能力を過信しないため、一度買った投資信託をそのまま放置するなど、結果的に「長期・分散投資」を機械的に実践できる人が多い事らしいです。

分かる気がします。それでは、感情投資に陥らない秘訣みたいなものはありますか?

管理人も、個別株投資を始めた頃は、よく失敗しましたが、感情投資に陥りやすい人は、そもそも個別株投資は向いていないと思います。投資信託で自動積立をするのが無難だと思います。
どうしても個別株投資をするのであれば、PCやスマホで株価の動向やSNSで投資関係の情報を極力見ない事です。
また、損切りをするルールを決めておく事と、ナンピン買いはしない事ですね。

