長期保有が原則ですが・・・

ドラゴンさんは、「株は長期保有が原則」と言っており、あまり売却しないと言ってました。 でも配当金目的のカレンター投資の銘柄は、株価が買値に戻れば売却しているようですが、なぜ保有し続けないのですか?

個人投資家が新規に株を購入する場合、受け取った配当金を購入資金に充てる場合が多く、購入した株は長期保有を原則としています。
しかし「カレンダー投資」は、ほぼ毎月配当金をもらい、年間の配当収入を増加させるのが目的であり、株価が購入金額になれば売却し、株価が上昇すれば、あわよくばキャピタルゲインも手に入れようというものなので、長期保有はしないのです。

配当金生活者は、やはり配当金収入が重要ですからね。 ですから銘柄の入れ替えもするのですね。

以前「日本株でダウの負け犬」で書きましたが、日本株を配当利回りだけで銘柄選定するのはお薦めしませんが、保有資金の一部でカレンダー投資を運用するのは、配当金生活者としては、理にかなっていると思っています。

ちなみに、カレンダー投資で購入した銘柄が、必ず買値以上に戻る保証はあるのですか?

全くありません。買値近くに戻るように、銘柄選定と購入時期をよく検討しますが、戻らない銘柄もあります。 そのような銘柄は、半年近く保有する場合もあります。 ただ最近は、そのような事が無いよう、東証プライムの銘柄から購入するようにしています。

ドラゴンさんが保有する日本株は、年々増加傾向にあります。今後は、貯めている金融資産をどのように運用する予定ですか?

高齢になるほど、安全資産の比率を高めるのが原則だと思いますが、現在の所、年金だけで余裕を持って生活が楽しめますので、このままリスク資産を保有しつつ、夫婦で豪華客船の旅を考えています。