千円の価値

配当金生活
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使い方と価値は人それぞれ

 最近、「物価が上がるのに給料が追いつかない」という記事が目に付きます。 昨年、最低賃金が引き上げられ、全国の平均額が千円を超えたとありました。しかし2024年度に千円を超えているのは16都道府県であり、地方では、まだまだ厳しいみたいですね。

 そのようですね。千円と言えば、昔のサラリーマンの小遣いは、「1日千円」と言われた時代がありました。
 現在の平均小遣いは、男性が4万円(1日1,300円)、女性が3万5千円(1日1,100円)と言われています。しかし子供がある家庭では、現在でも3万2千円(1日千円)と、厳しいみたいです。

 そのように考えれば、千円というお金は、大金とは言えませんが、かなり意味がある金額ですね。

ちなみに、君が思う「千円の最高の使い方」って何ですか?

 そうですね。 やはり美味しいスイーツを買う事ですね。千円あれば、普段は買えない少し高級なスイーツが買えます。

 良いと思います。千円と言えど、貯金や投資に回す人も多いと思いますし、君のようにプチ贅沢をする人など、人それぞれだと思います。
 管理人は同僚から、「よくバー(Bar)に行くけど、自宅で飲んだ方が安く付かない?」と言われます。 確かに、ウイスキーのワンショット(45ml)で、普通に千円する店は多くありますし、逆に有名なウイスキーでも、1本千円で買える物もあります。
 管理人も若い頃は、スナックによく行きましたが、オーセンティックなバーに行って飲む事はほとんどありませんでした。 しかしバーで少し高い酒を、独特の雰囲気で飲んでいると、同じウイスキーでも美味しく感じますし、同じ価値観で飲みに来ている紳士淑女と出会い、色々な会話を楽しむ事も楽しいのです。
 千円の価値観は人それぞれですが、管理人はウイスキー45mlで千円が、高いとも思いませんし、まして浪費だとも思いません。

 以前、原田ひ香さんの「三千円の使い方」と言う本が話題になり、TVドラマにもなりました。「お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になってはいけない。」と言う主旨だったと思います。 
 お金は、今を生きるための手段であり、 死んだら何も残りません。 お金を使う事により、お金以上の価値を見出していく人になる事の方が、重要だと思っています。
 個人投資家の方も、少しお金に余裕が出来れば、世の中にお金を回して経済を活性化しながら、人生を楽しんで貰えればと思います。