日本株、急落

配当金生活
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急落時、どうしますか?

8月に入って、日本株が急落していますが、何があったのですか?

 8月1日、2日と日経平均株価が急落し、終値は前日比2216円(5.8%)安の35,909円まで下落しました。
 原因はいくつかあると思いますが、まずは8月1日に発表されたアメリカの景気指標の下振れです。アメリカの景気悪化の可能性が高くなったと判断され、それに伴う半導体株やハイテク株の下落が大きな要因です。
 それに円高が、追い打ちをかけた格好となっています。

 そもそも、日本株が下落する要因としてはどのようなものがあるのですか?

 日本株の下落要因として、まず挙げられるのが、アメリカや中国の景気悪化です。
 あと、アメリカの金利も影響します。特に景気低迷による利下げであれば、日本株は下落します。
 また、為替相場の影響も大きく、特に円高になれば、日本株の下落要因となります。

 となると、今回の日本株の下落は、当然と言えますね。
日本株が下落した時、個人投資家はどうすればよいのですか?

 特に今年から新NISAなどで投資を始めた人は、「急いで株を売らない」という事です。成長投資枠などで個別株を保有している人は、配当金は入ってきますので、長期保有を心がけてください。
 また、当然ながら、ベテラン投資家で資金に余裕があれば、まさに買い時だろうと思います。投資資金に余裕がない人は、我慢のしどころです。

ちなみに、ドラゴンさんはどうするのですか?

購入予定銘柄の株価動向を見て、購入しようと思っています。

日経平均株価の下落は、いつ頃まで続きそうですか?

 まず、これほど株価の変動が大きければ、海外投資家が介入するのは難しいと思いますし、日銀の利上げも要因となっている事から、株価が上昇するきっかけがないように思えます。
 今後、アメリカの景気がどうなるか分かりませんが、まだ下落傾向は続くと見ています。