貯金ゼロから資産1億円

投資
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きっかけは単身赴任

①警察官は単身赴任が多い
 警察官は異動が多い職業で、警部以上になると1年か2年で異動します。管理人が現役でいた頃は、警察署の捜査部門の課長になると警察署近くの官舎に入居し、事件があれば、夜間・休日に関係なく呼び出されました。長くても2年で転居を伴う異動がある事から、単身赴任をする人が多く、管理人も警察署の課長になった時、初めて単身赴任を経験しました。

②投資のきっかけは単身赴任
 管理人は、単身赴任をする時に単身赴任用の口座を作り、給料から確か6万円か7万円を自動振込するよう手続きしました。しかし、単身赴任に思ったほどお金は掛からず、単身赴任用口座には、徐々にお金が貯まっていきました。単身赴任が3年続き、4年目に警察本部へ異動しましたが、次の異動で単身赴任をする可能性もあったので、単身赴任用口座には、そのまま給料からの入金を続け、小遣いはこの口座から支出しました。この口座の預金が100万円を超えた頃、投資信託を始めたのが投資のきっかけとなったのです。単身赴任用口座への自動振込をやめたのは、妻が「もう単身赴任無いんじゃない?」と気づいた頃でしたが、単身赴任以降、小遣いは貰わなくなりました。(投資家の小遣い)

③投資信託から株式投資
 数年間は、アメリカやヨーロッパ、ブラジルなどを対象とした商品に投資しました。アメリカ関係の投資信託は、ある程度利益が出ましたが、ヨーロッパ関係は、思ったほど利益が出なく、ブラジルに至っては、失敗でした。投資信託である程度利益が確定した事から、株式投資に切り替えました。管理人にとって、これが正解でした。株式投資に切り替えたて良かった事は、管理人の性格に合っていた事と、何よりリーマン後で株価が下がっている時に始められた事だと思っています。

④20年で金融資産1億円
 管理人は投資において目標額を決めた事はありませんが、株の評価額が1,000万円になるまでが長かったです。リーマン後に株式投資に変えたのですが、当初は稚拙な株取引で含み益もほとんど出ず、1,000万を超えるのに6~7年掛かりました。2014年にNISAが始まり、世間では投資の話題が盛んになった事から、管理人もこの頃から株の勉強を始めました。資産が1,000万を超えたのもこの頃でした。優待銘柄から配当銘柄への転換が功を奏し、評価額と配当額が徐々に増加し、2023年には日本株の評価額が9,000万を超え、管理人が保有する日本株以外の金融資産と合算し、1億円を突破しました。単身赴任口座の作成から約20年で1億円ですが、管理人はとにかく懇親会という名の「飲み会」が多く、車が趣味でいつもキャッシュで購入し、これと言った目標額も決めずに1億の貯蓄が出来る訳ですから、真面目な公務員や会社員の方なら、もっと短期間で1億は貯まると思います。(年間の運用実績)