日本郵船の事業と配当金

配当金生活
スポンサーリンク

海運では国内首位

①日本郵船の事業
 1885年(明治18年)に郵便汽船三菱会社と共同運輸会社の合併により、日本郵船として誕生しました。事業は、定期船、航空運送、不定期専用船、物流、不動産などで、海運では国内首位です。
 クルーズ船の「飛鳥」は、1991年に初代が就航し、2006年に「飛鳥Ⅱ」に引き継がれ、多くのファンに愛されており、クルーズ専門誌では、長期にわたり総合1位を獲得しています。

②配当金の推移
 配当性向の目安は30%、配当下限金額は100円にすると発表しています。

各年度通期配当金(円)利回り(%)配当性向(%)
2023年1403.4429.91
2022年52016.8326.08
2021年48313.4824.27
2020年675.3024.26
2019年133.1121.69
2018年71.23
2017年101.4025.09

③管理人の保有状況
 管理人は、2022年1月に8,829円で100株購入しました。その後2022年9月に1:3の株式分割があり、分割後は2,943円で300株の保有となりました。現在は、株価も5,000円前後で推移しており、購入時期としては高配当の恩恵を受け、適切だったと思っています。

④業績
 コンテナ船や自動車船の荷動きや市況が堅調に推移しています。コンテナ船の運賃は高値から下落傾向にあるものの、中東情勢や米国の底堅い景気動向を背景に一定の水準を維持する公算が大きく、年間配当予想は160円から260円に増額しています。