ソフトバンクの事業と配当金

投資
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親会社には関わりたくないけど、子会社は優良です

保有株の紹介であり、購入を勧めるものではありません。

①ソフトバンクの事業
 ソフトバンクグループの子会社で、国内通信会社の一角を担い、最新のスマートフォンを取り扱う「SoftBank」の他、低価格ライトユーザー向けの「Y!mobile」などのブランドを展開しています。上場は、親会社であるソフトバンクグループから分離上場したため、2018年12月とまだまだ歴史の浅い会社です。分離上場直後は、通信事業が売り上げの大部分を占めていましたが、現在では、ヤフー系の事業も加わり、また、ZホールディングスとLINEの経営統合により、業務の幅は広がってきています。また、最近はキャッシュレス決済のPayPayも拡大しています。

②ソフトバンクグループとの比較
 親会社であるソフトバンクグループは、ファンドによる投資事業を行っていますが、経営は、会長兼社長である孫さんの「何でもあり」の様なスタンスから、短期投資家にとっては魅力があり、面白い銘柄かも知れませんが、配当金目的の投資家にとっては、配当も低く、ちょっと関わりたくない銘柄だと思います。しかし、子会社であるソフトバンクは、高配当株の代表みたいな存在であり、株価も親会社の影響をあまり受ける事なく安定しており、配当金生活者にとっては、優良銘柄と言えるのではないでしょうか。残念ながら、株主優待はありません。

③配当金の推移

各3月期末配当金(円)利回り(%)
2023年865.62
2022年866.02
2021年865.98
2020年856.18
2019年37.53.01

④管理人の保有状況
 管理人は、2020年6月に1,363円の時点で1,000株、2020年9月に1,276円に下がった時点で1,000株購入しました。いわゆる「ナンピン買い」ですが、このところ1,600円台後半から1,700円の間で推移し、何より配当金も安定してますので、現在の所、買い増しは正解だったと思っています。ちなみに管理人の携帯は、ドコモ一筋から、最近楽天モバイルに変更しましたので、ソフトバンクの携帯は持った事はありません。