豊かさは少しの贅沢から

配当金生活
スポンサーリンク

超富裕層のマネをする必要はありません

 「豊かな生活を目指す」と言いますが、ドラゴンさんや個人投資家の人が「豊かになった」と感じるのはどう言う時なんでしょうか。

 個人投資家と言っても、それぞれ収入や資産、生活環境が違っていて、多くの人が「身の丈に合った生活」をしていると思います。 しかし、身の丈に合った生活をしていても、誰しも「自分へのご褒美」として「プチ贅沢」をした経験があると思います。
 「プチ贅沢」の内容は人それぞれです。少し豪華な食事であったり、少し高いお酒であったり、ブランド物の財布やバッグ、服や靴の購入かも知れませんが、この「プチ贅沢」の頻度が増し、継続できるようになり、やがて「普通」に感じるようになってきます。 その頃に、以前の生活を振り返った時、「少しだけ豊かになった」と感じられるかも知れません。

 管理人は、夫婦で旅行に行って宿泊する時、現役で働いていた頃は、温泉地であっても全国チェーンのシティーホテルの中から、立地条件やレストランの朝食、部屋のグレードなどを比較して、「料金優先でコスパの良いもの」を選んでいました。
 現在では、生活に余裕が出来たので、少し評価の高い旅館やハイエンドホテルに宿泊できるようになりました。 ただ、年に数回程度の事であれば、無理をしない範囲で、「プチ贅沢」と思えるグレードの高いホテルや、グレードの高い部屋を選べば、家族は喜んでくれると思います。

 節約生活で資金を貯めてきた個人投資家にとっては、いきなり生活スタイルを変えるのでは無く、プチ贅沢を増やして行けば良いのですね。
 ところで、ドラゴンさんは「金額が高すぎる」と思う物への出費はしないと思いますが、何か線引きはあるのですか?

 それは「払う価値がある」と判断できれば、高くても支払います。 昨年末に豊洲市場に行きましたが、食堂メニューの「海鮮丼」に税込7,800円のものがありました。 外国人に人気があるとのとの事ですが、さすがに「これは無いな」と妻と顔を見合わせました。
 しかし、管理人の地元の評価の高い寿司屋でも、握り1人前で1万円を超す店があります。魚の質や味はもちろん、店の雰囲気や大将の仕事ぶりを見ていると、決して高いとは思いません。 
 物も情報も体験も、あふれているこの日本において、本当に価値のあるものを見つける事は難しいかも知れませんが、判断基準が「価格より価値」と思えるようになれば、「豊かな生活の第一歩」かも知れません。

 配当金や年金で生活し、お金に余裕があれば、少し生活をグレードアップする事をお薦めします。 ポイントは、一気に生活スタイルを変えて贅沢をするのでは無く、「身の丈生活+α(アルファ)」を楽しむ事かと思っています。
 管理人方の話で恐縮ですが、来月の結婚記念日には、地元で評価の高いエグゼクティブダイニングのディナーを予約し、場所が少し遠い事から近くのホテルも予約しました。 年に数回の事ですが、「少しの贅沢で、大切な家族へ特別な時間をプレゼントする」これも「豊かになった」と感じられる事の一つだと思います。