富裕層は健康に投資する
①富裕層は食材にこだわる
富裕層の暮らしで、一般人との違いの一つは食事だと言われています。富裕層は、健康を考えるうえで食べ物にこだわっています。食材の成分や産地を吟味し、鮮度にこだわり、栄養バランスを考え、適量以上に食事をとらない人が多いです。
管理人は、もともと貧乏性なのか「値引シール」が大好きなので、賞味期限内であれば、特に鮮度にこだわりません。その上「鯨飲馬食」ときていますので、親戚の超富裕層から説教された事もあります。
残念ながら、管理人は「食」に関しては、富裕層失格のようです。
②寝具にこだわる
睡眠は健康維持と体力回復のために極めて重要な要素であり、その事をよく理解しているお金持ちは、睡眠の質を上げるために寝室や寝具にもこだわります。
管理人は、退職を機にフルリフォームをしましたが、オーディオルームと寝室の、防音と空調にこだわりました。また、ベッドも超富裕層に勧められ、マットレスはシモンズのエクストラハード(セミダブル)を使用し、ゆったりと快適な眠りを満喫しています。
お陰で、ウェアブル端末の睡眠スコアは90点近く出ており、前日の疲労を引きずる事無く、毎朝すっきりと目覚めています。
③車にこだわる
富裕層は、一般的に「豊かさ」や「成功」を象徴するステータスシンボルとして、高級車に乗っています。セレブや有名人が乗っている姿を見ると「いつかは自分も手に入れたい」と将来の夢や目標にしている人も多いと思います。
しかし、富裕層はただ「見栄」を張るためだけに高級車を買っているわけではありません。高級車を持つと高い「ステータス」を持つことをアピールできます。実は、「ステータス」と「見栄」は違います。
「見栄を張る」と言う事は、「身の丈以上のものを他人にアピールする」事であり、「ステータスを示す」事は、「本来の地位を見せる」事なのです。
高級車を持つと、同じ富裕層との人脈を広げる際のきっかけになり、共通の価値観を持っている事は、どのような場所においても、人間関係を良好にしてくれます。
よく、自称「富裕層」と公言し、節約して借家や軽四に乗っている生活を自慢する人がいますが、「お金は君を見ている」の著者で、スノーフォックスグループの会長キム・スンホは、著書の中で富裕層の条件として、「ローンのないマイホームを持っている事」「月平均世帯収入(日本の場合、45万5千円)を上回る不労所得がある事」「欲望をコントロールする能力を持っている事」を一般的な基準としています。
④病気の予防
富裕層は、病気の予防にも高い関心があり、定期的な健康診断はちろん、任意の検査も受けています。特に、がんの早期発見につながる検査への関心は高く、近年実用化された、尿検査や血液検査だけで、精度の高いリスク診断ができるがん検査が人気となっています。
管理人も、年1回の健康診断と、掛かり付けの病院で、定期的な尿検査と血液検査で体調を管理しており、病気の予防には注意しています。
お陰げで、退職してから風邪をひく事も無く、インフルエンザやコロナに掛かる事も無く、元気に過ごせています。
⑤スポーツジム
お金持ちと言えば、高級フィットネスジムやスポーツジムの会員と言うイメージがあります。特に都内では、経営者や政治家を始めとする富裕層の多くが、健康管理の一環として定期的に通っており、高級フィットネスクラブは、人脈を築く社交場としても知られています。
実は管理人も、夫婦で地元にある施設の会員になっており、週に5日程度、主にスイミングと水中ウォーキングを行っています。管理人が通っている施設は、サウナやジャグジー等が充実しており、しかも天然温泉に入浴出来る事から、ほとんど自宅の風呂には入りません。
管理人夫婦が、プチ贅沢を味わえる一時です。
⑥なぜ、富裕層は健康に投資するのか
分かりやすく言えば、病気やケガで仕事ができなくなれば、その分収入が減るし、医療費もかかるためです。
個人投資家や配当金生活者であっても、ケガや病気で入院すればもちろん、体調が悪ければ集中力が発揮できず、生産力が下がり、収入は上がりにくくなります。
体調管理ができる人は、一流であると言えますし、逆にお金がなければ、健康への配慮はどうしても後回しになり、不健康な人ほど、貧しくなりやすいと言われています。
個人投資家で、特に配当金生活をしている人は、金銭的な自由を手にすれば、次に手に入れるべきものは、健康です。