東急建設の事業と配当金

配当金生活
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東急系の中堅ゼネコン

①東急建設の事業
 東急グループの総合建設会社。建築が主力事業であり、土木事業も手がけ、鉄道関連工事においては独自技術を保有します。また、住宅等中規模木造建設事業も手がけています。 東急グループからの受注は、約1~2割ですが、渋谷駅前や東急沿線の開発案件に強みを持っています。
 主な施工実績は、渋谷スクランブルスクエア(東棟)、東京メトロ渋谷駅踏切切替工事、南町田プロジェクト、H¹O梅田茶屋町などがあります。

②配当金の推移

各年度通期配当金(円)利回り(%)配当性向(%)
2023年374.4353.64
2022年365.3377.02
2021年253.72
2020年101.6640.08
2019年305.2721.46
2018年303.6120.64
2017年312.6820.52

2024年度の配当予想は38円

③管理人の保有状況
 管理人は、2022年1月に、626円で1,600株を旧NISA枠で購入しました。実は2017年頃にも渋谷周辺の再開発を見込み、特定枠で保有していましたが、株価があまり上昇せず、配当利回りもそんなに高くなかった事から、手放していた銘柄です。
 現在は830円前後で落ち着いており、まあ良かったかなと思っていますが、旧NISAの満期後の保有は、現在の所未定です。

④業績
 26年3月期は首都圏の複数大型再開発案件に加え、物流倉庫や住宅が進捗し、建築で好採算案件が増加している様子であり、2025年度は好調のようです。