退職金を狙うのは泥棒だけではない
警察職員の退職金を狙っているのは、地元の銀行です。生年月日が分かっているのはもとより、銀行に再就職した警察OBや、本部や警察署に出入りする銀行員が退職者の「情報」をつかんでいます。
銀行は、退職金を定期に入れてもらいたいの?
それもありますが、勧めてくるのは投資信託です。「退職者限定!○○プラン」などと銘打って、数か月限定で定期預金の金利を高くし、投資信託との抱き合わせ商品を販売します。管理人が投資信託をあまり勧めないのは、販売手数料や運用管理費等のコストがかかり、リターンが得られるまでに時間がかかるからです。
銀行は、販売手数料が目当てね。
そのとおり。販売手数料は、銀行や証券会社により異なり、ネット証券は安い傾向にあります。投資信託を始めたい方は、販売手数料が無料の商品もあるので、良く検討した方が良いです。 退職金は、喫緊の支出がない限り、少しそのままにしておき、冷静に使い道を検討する事をお勧めします。