早期リタイヤの理想かも知れません

今年も花見シーズンとなりました。ドラゴンさんは花見に行きますか?

警察署で課長をしていた頃、単身赴任をしていましたが、桜の名所がある警察署であり、妻が花見弁当を作って、アルコールなしの花見をしていました。
それ以降、毎年色々な赴任地で花見をしていますし、実家をリフォームした際は、庭に桜を植え、ベランダでバーベキューをしながら花見が出来るようにしました。

来週は、関西で中学校の教員をしていた大学の同期生が、夫婦で1週間の花見旅行をすると言うので、1日だけ一緒に花見をする予定です。
彼は、50歳過ぎで完全FIREし、同期生だった嫁さんと国内・国外を旅行しています。

それはうらやましいですね。FIREする人が描く、理想の生活だと思います。

FIREする理由や目的は、人それぞれだと思います。同期生の彼の場合は、「元気なうちに夫婦で国内外の旅行をする」と言う事でした。
彼は同じ下宿で部屋が隣りであり、よく遊びましたし、一緒に旅行にも行きました。
彼の年賀状には、毎年旅行先の写真が添えられており、「早期退職した」事を知らされても、彼ら夫婦の性格から、全く違和感を感じませんでしたし、心配もしませんでした。

早期退職して再就職もしないとなれば、生活は貯蓄と年金だけと思いますが、そんなに旅行に行っても大丈夫なのですか?

彼らには子どもがいない事から教育費の必要がなく、長男で実家に住む事が出来たので、家賃の心配もありませんでした。
投資はしていなかったようですが、教員になった時から「早期退職する」事を見据え、夫婦で働いて貯蓄をしていたので、お金の心配も無かったのです。

FIREする人は、若い頃から投資でお金を貯めていますが、投資をしなくてもFIRE出来るのですね。

管理人の世代は、若い頃に株投資なんて考えてもいなかったのです。理由は簡単で、貯金の金利が高かったからです。
管理人が幼少期の1960年代は5%以上の金利が普通であり、1974年の郵便局の定期金利は7.5%ありました。就職していた1980年代でも7%から7.7%と言う高水準でした。
昭和末期から平成に入り、バブルが崩壊するまで、高い貯金の金利が日本の資産運用の主流だったのです。

ですが、管理人が40歳頃の1995年には、普通預金が0.1%以下、定期預金も1%台となりました。
株投資の関係では、2000年代にネット専業証券が次々と誕生しました。管理人世代で個別株投資を早くから始めた人でも、2000年初頭以降であり、彼のように株投資をしない人も多かったのでは無いかと思います。

彼のように、夫婦で教員をし、子どもがおらず、持ち家がある場合は、早期リタイヤしても生活できるのです。その上で年金などの収入の範囲で自由な生活を謳歌する事は、とても素晴らしい事だと思います。
今回、花見を1日だけ一緒させて貰い、夜は管理人夫婦と懇親会を行います。彼の旅行スケジュールを見て感じたのは、よくある「ケチケチ旅行」ではなく、大手ホテルへの宿泊と、昼と夜は、ご当地グルメを贅沢に楽しむ旅にしており、まさに「春を存分に楽しむ事」に感心しました。

管理人夫婦もドライブ旅行をしますが、体力的に3日が限度です。1週間もの旅行は、さすがにキツいと思いますが、同じ70歳を前にして、気力と体力が充実している彼らには脱帽します。
やりたい事が明確で早期退職し、有言実行する。まさにFIREする人のお手本ではないでしょうか。

