急成長は急降下の可能性

お掃除ロボットの「ルンバ」の会社が倒産したと言うニュースを見て、びっくりしました。確かアメリカの企業ですよね。

我が家は今もお世話になっています。バリアフリー化した家は、段差がないので、とても重宝するのです。
「ルンバ」は、アメリカのアイロボット社が手がけたロボット掃除機で、「世界を席巻した」と言えると思います。しかし、高性能センサーを搭載した中国勢の台頭により、業績不振となって倒産しました。

ルンバは、お掃除ロボットの先駆けであり、シェアも高かったと思うのですが、「まさか」と言う感じです。「恐るべし中国」ですね。

実は、君も名前は知ってると思うけど、おしゃれな高級家電で有名な「バルミューダ」も厳しいんです。

えっ、おしゃれなトースターや扇風機で、女性に人気の家電メーカーですよね。結構、売れていると思うのですが。

結構売れたと思います。特にトースターが大ヒットし、次々と高級な家電をヒットさせ、東証マザーズ市場へ上場もしました。
つまずいたのは、スマートフォンの販売だと言われています。携帯電話事業は、どうしても開発や販売に携わる人間が必要であり、従業員も増加させたのですが、それがアダとなったのです。

2021年には、1万円近くあった株価は、現在600円台と低迷しており、経営状態も赤字が続いています。
今後、バルミューダがヒット商品を連発し、株価が上昇すると思うのであれば、今が買い時かも知れません。しかし、倒産するリスクを考えると、なかなか難しいと思います。

ルンバは中国の台頭。バルミューダはスマホ失敗。しかしそれだけで、倒産したり経営危機になったりするのですか?

アイロボットにしてもバルミューダにしても、本当の所ははっきりしませんが、共通する要因は、「消費マインドの低迷が長期化している」事だと思います。
同じ性能であれば、「特別感」が無い限り、消費者は価格の高い商品より、安い商品を選びます。
多少デザインが良くても、家電に見栄を張る必要など、全くないからです。

株式投資において、「急成長株は避ける」事は大切だと思っています。もちろん、高いリターンをもたらす可能性はありますが、それ以上に高いリスクを伴います。
急成長した企業は、失速するのも速いと思っています。

