再任用、再就職して貯蓄する
①資産形成の原則は、長く働き投資資金を貯める
ネット上では、若い頃から投資などで億を超える資産を蓄え、いわゆるFIREした人が紹介されています。 管理人の先輩で、親の不動産収入を引き継ぎ、奥さんが公務員として働いていた事から、40過ぎで早期退職した職員はいました。しかしこのような警察職員は稀です。 退職後にゆとりと潤いがある生活を望むのであれば、再任用や再就職して、少しでも多く貯蓄しておく事をお勧めします。
②イヤでも我慢する
早期退職した職員を多く見てきましたが、退職後に良い噂を聞いた人はほとんどいません。警察職員が早期退職する理由の一つに、人間関係があります。 イヤな上司・同僚、イヤな仕事や部署に遭遇すれば、辞めたくなる気持ちはよく分かりますし相談も受けてきました。 警察組織の良い点は、人事異動が多い事です。イヤな上司や職場環境も、退職するまでは続きませんし2~3年の辛抱です。 親しい同期生に愚痴をこぼしながら2・3年辛抱しましょう。我慢も給料の内です。
③再就職の話は自分から
再任用や再就職を希望す場合、次長や課長、署長や副署長にそれとなく話しておくと良いです。県警の場合、再就職の世話をする担当部署は、4月頃から来年3月に退職する職員の再就職を考えます。企業によっては「ゴルフが出来る職員」のような、表には出せない条件がある所もあります。 現在は、警察で知り得た個人情報を持って再就職することは出来ないので、思わぬ特技が役に立つ場合もあります。 再就職の話は、自分から早めに、それとなく上司に伝えましょう。