三菱HCキャピタルの事業と配当金

投資
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リース・消費者金融は首位級

①三菱HCキャピタルの事業
 2021年に三菱UFJリースと日立キャピタルが合併し、三菱HCキャピタルとなりました。高い配当利回りで、配当金生活者にはお馴染みの企業です。名前から分かるとおり、三菱系(三菱商事、三菱UFJFG等)が大株主です。
 航空関係では、航空機リース、航空機エンジンリースなど、世界各地の航空会社や航空機整備会社の多様なニーズに対応したサービスを提供し、物流関係では、海上コンテナ、鉄道貨車などのリース・ファイナンスを手掛け、不動産関係では、不動産ファイナンス、不動産投資事業などを展開しています。

②配当金の推移

各年度通期配当金(円)利回り(%)配当性向(%)
2023年373.4642.88
2022年334.8240.77
2021年284.9140.44
2020年25.53.8241.09
2019年254.7031.47
2018年23.54.1730.41
2017年182.8825.15

③管理人の保有状況
 管理人は、2022年8月に635円で1,500株購入しました。現在は、1,030円前後で推移しており、購入時期としては高配当の恩恵を受け、適切だったと思っています。

④業績
 子会社の業績が好調であり。航空事業、海上コンテナ、鉄道貨車も好調。不動産売却益の大幅減をこなし、営業増益。最高益を更新し、連続増配の様子です。